2026年春本格始動!!札幌ひとづくりカレッジ

お知らせ

2025年秋、「経営管理・マネジメント」、「商品プロモーション」各コース開講決定!

 札幌ひとづくりカレッジでは、今秋から社会人向けに「経営管理・マネジメント」、「商品プロモーション」コースを開講いたします。各コースの概要は下記をご覧ください。

【札幌ひとづくりカレッジ プログラム】
https://sapporo-hito-c.jp/program/

下記、各コースの詳細です。


「経営管理・マネジメント」コース

・講師から
 どうすれば、経営者が思うように従業員や部下が動いてくれるのでしょうか。人々が行為を生成する背景には「理解」がありますが、この理解がないまま人を動かそうとするアプローチが「管理」です。一方で、理解を実現することによって人々が動くことを目指すのが「マネジメント」です。本コースでは、管理とマネジメントの違いを知り、実践においてどう使い分けていけば良いのかを学びます

・講義のねらい
 理解がないまま行為を促す「管理」は、受動的な人々をつくり出してしまう側面があります。一方で、人々の理解を実現することで行為を促そうとする「マネジメント」では、下記のような行為が生み出す傾向があります。

①「能動性」…与えられた事柄について、「やるべき」とか「やりたい」という理解によって、ひとまず行為するようになる
②「自律性」…自ら持続的に行為し続けられるようになる
③「創造性」…思った通りの成果ではなく、思ってもみなかった成果を生み出すことができるようになる

 こうした管理とマネジメントの違いを理解し、適切に人々を動かす方法を考えられるようになることを目指します。

・シラバス
 レクチャー(授業)とワークショップ(グループまたは参加者同士の交流をベースとする対話やディスカッション)のハイブリッド形式です。
第1回 行為と理解の経営学
第2回 「受動的」な行為を導く管理
第3回 「能動的」な行為を導くマネジメント
第4回 「自律的」な行為を導くマネジメント
第5回 「創造的」な行為を導くマネジメント


「商品プロモーション」コース

・講師から
 商品の本質としてのニーズを的確につかみ、その魅力を効果的に伝える方法を学びます。ビジネスが上手くいくとは、商品を上手く作り、それを上手く売るということに他なりません。ですから、「どんな商品を作るか」、「どうやって買ってもらうか」を考えるマーケティングは、ビジネスの核心そのものです。本コースでは、自らの思いや考えを顧客に押しつけるのではなく、顧客のニーズに徹底して寄り添うマーケティング的思考とは何かを学びます。

・講義のねらい
 製菓会社の商品の本質は、生きるための食料でしょうか、それとも、ひとときの癒やしでしょうか。または、それを食べながら深める友人とのコミュニケーションでしょうか。
 このコースを通じて学ぶのは、自社が「売っているつもり」のものが何かではなく、実際、顧客が「何として」買っているのかという「本質=ニーズ」を掴む方法です。売り手ではなく、買い手としてどう考えれば良いのかが分かるようになることを目指します。

・レクチャー(授業)とワークショップ(グループまたは参加者同士の交流をベースとする対話やディスカッション)のハイブリッド形式です。
第1回 マーケティング的思考の方法
第2回 商品の「本質」としてのニーズを見極める
第3回 商品の「魅力」を訴求する
第4回 「価値」と「意味」で商品の魅力を訴求する
第5回 自社商品を訴求する