2026年春リカレント教育プログラム 第4回「人材確保・採用」コース
自社で働く「意味」を訴求する
5月28日(木)、北海学園大学豊平キャンパスにて、札幌ひとづくりカレッジ授業「人材確保・採用」コースの第3回講義が行われました。
今回は、自社で働く「意味」を考え、求職者に訴求する方法を検討しました。事前課題として、受講生は、自社の職場・事業に関する「意味」レベルの魅力を考えてきました。まず、グループワークにてそれぞれの職場・事業の魅力を共有した上で発表、佐藤先生から発表内容に対する講評と解説がありました。
自社の職場・事業における「意味」レベルの魅力を訴えるためには、求職者に「自社で働くこと」への共感を促すことです。そのためには、ストーリーや感想を伝えることです。対象にあった伝え方(≒演出)を熟慮することが大事になります。

特に、インターンシップは、求職者が「意味」レベルの魅力を体感するのに最適な取組です。インターンシップを通じ、求職者に共感を促すためには、自社のアイデンティティを明確にし、それに沿った取り組みが必要になります。一方、オープンカンパニーは、「価値」レベルの魅力を伝えやすい手法と言えます。
メディアを使った求職者への訴求も、使用媒体によって異なります。webサイトやパンフレットは「価値」レベルの魅力の発信、SNSは共感を引き起こす媒体(≒「意味」レベルの発信」)です。そのため、企業は、媒体の特徴に合わせた訴求内容を検討する必要があります。

▲ ワークショップの様子
それでは企業は、求職者に対して、「価値」と「意味」のどちらの理解を促せばよいのでしょうか。北海学園大の調べでは、内定辞退経験がある学生は全体の6割を占めます。内定を辞退させないためには、自社への理解を深めてもらうこと、つまり、自社で働く「価値」と「意味」をそれぞれを理解してもらうことがポイントです。これは内定だけではなく、早期離職防止や人材定着にもつながっていきます。
次回は、大学3年生に向けて、自社の魅力を伝えるプレゼンテーションを行います。

