2026年春本格始動!!札幌ひとづくりカレッジ

プログラム


リカレント教育「ビジネスゼミナール」

札幌ひとづくりカレッジの会員企業を対象に、社員のスキルアップを図る講座・ゼミを複数ご用意しています。
大学が有する知見を、実際の仕事に活きる形で届ける。学びと実践の架橋になることを目指した内容となっています。
会社を支えるひと(社員)のアントレプレナーシップを育む一環として、是非ご活用ください。

「社会的ムーブメントの起こし方」コース

【開講期間】
2025年 10/22(水)、10/29(水)、11/5(水)、11/12(水)、11/26(水)
14:00~15:30
【会場】
北海商科大学
(札幌市豊平区豊平6条6丁目10番)
【募集社数】
企業・団体5社※(先着順)
※各社から1~3名ご参加可能です
【対象】
行政担当者やまちづくり関係者、DMO・DMC関係者等
経営者や商品企画・マーケティング担当者
【講師】
池ノ上 真一(北海商科大学教授)
【受講料金】
55,000円(税込)/社
※「札幌ひとづくりカレッジ」未入会の場合は、別途入会金33,000円が必要となります。
【概要】
人口減少、気候変動、多様性社会など、私たちを取り巻く環境が急激に変化しています。それに伴い発生する問題に対し、多くの企業や自治体では、ステークホルダー(株主、取引先、住民、議会、地元企業など)から、多岐にわたる施策の立案や実施を求められます。しかし、規則や条例などの法制度を制定しても、会議や委員会・協議会を開催しても、無計画に研修の数を増やしても、人も社会も理屈や情報だけでは動きません。そこで、「人が自ら動き出す仕掛け」として「秘密結社」をキーワードとし、社会的ムーブメントに関する考え方と方法を学びます。

講座の詳細については下記ページをご確認ください。
https://sapporo-hito-c.jp/202510-course/

【申込方法】
下記「受講申込書」をダウンロードいただき、必要事項をご記入の上、運営事務局までメールにてご提出ください。後日、運営事務局より受講料のお支払い等の詳細連絡を返送いたします。
お申込み〆切日は第1回講座の1週間前です。
【その他】
参加申込社が5社に満たない場合は、開講をいたしません。あらかじめご了承ください。

「地域観光振興」コース

【開講期間】
2025年 11/6(木)、11/13(木)、11/20(木)、11/27(木)、12/4(木)
17:10~18:40
【会場】
北海商科大学
(札幌市豊平区豊平6条6丁目10番)
【募集社数】
企業・団体5社※(先着順)
※各社から1~3名ご参加可能です
【対象】
地域資源を活かした観光・交流を企画している方、地域と関わる新しい形を模索している方、自分のまちで「何かを始めたい」と思っている方、宿泊業界の方など
【講師】
千葉 里美(北海商科大学准教授)
【受講料金】
55,000円(税込)/社※
※「札幌ひとづくりカレッジ」未入会の場合は、別途入会金33,000円が必要となります。
【概要】
コロナ以降、紛争や気候変動、人口減少など、私たちを取り巻く環境は急速に変化しています。それに伴い、人々の「旅」や「移動」に対する価値観も大きく変わってきました。
これまでの“モノ消費”から、“コト消費”、さらには“トキ消費”や“イミ消費”といった、より高付加価値で新鮮な体験を重視する傾向が強まっています。こうした流れの中で、地域と深くつながることができる「地域拠点」の存在や、そのつながりを地域に根付かせる取り組みが、新しい観光・交流・移住の入口として注目されています。本コースでは、地域の個性を活かし、訪れる人と地域をつなぐ「場づくり」の考え方と具体的な方法について学びます。

講座の詳細については下記ページをご確認ください。
https://sapporo-hito-c.jp/202510-course/

【申込方法】
下記「受講申込書」をダウンロードいただき、必要事項をご記入の上、運営事務局までメールにてご提出ください。後日、運営事務局より受講料のお支払い等の詳細連絡を返送いたします。お申込み〆切日は第1回講座の1週間前です。
【その他】
参加申込社が5社に満たない場合は、開講をいたしません。あらかじめご了承ください。

「採用マーケティング」コース

【開講期間】
2025年5月~7月毎週水曜日16:00~17:30(予定)
【講義回数】
10回程度
【募集社数】
15~20社程度※先着順
【対象(例)】
採用ご担当者さま、若手社員(=今後、企業の中核人材となる方) 等
【受講料金】
55,000円(税込)/社※1社につき3名まで受講可能
【概要】
企業課題のテーマを“採用”、“人材確保・定着”とし、北海学園大学3年次(※学部不問)と社会人5名程度がチームを組み、該当企業の採用マーケティングを行います。
成果物として、学生はチームを組んだ企業の魅力をまとめた「note記事」を作成し、社会人は受講学生に対して自社をPRするプレゼン発表をします。
【期待できる効果】
・大学の知見を活かして、自社の採用活動をブラッシュアップする機会になります
・論理的に自社の価値について理解を深めることができ、社員の定着率アップに繋がります
・学生とチームを組み、長期プロジェクトを回すことで、社員のマネジメント能力を高めます

【申込方法】※2025年度の申し込みは終了いたしました
下記「受講申込書」をダウンロードいただき、必要事項をご記入の上、運営事務局までメールにてご提出ください。後日、運営事務局より受講料のお支払い等の詳細連絡を返送いたします。

「経営管理・マネジメント」コース

【開講期間】
9/25(木)・10/2(木)、10/9(木)、10/16(木)、10/23(木)
14:00-15:30
【会場】
北海学園大学7号館6階「D601」教室
(札幌市豊平区旭町4丁目1-40)
【募集社数】
企業・団体5社まで(先着順)
【対象(例)】
管理職、自社の将来を担う若手人材など
【受講料金】
55,000円(税込)/社※(1社につき3名まで受講可能)
※「札幌ひとづくりカレッジ」未入会の場合は、別途入会金33,000円が必要となります。
【概要】
社員のモチベーションアップを図り、生き生きとした組織・チームを創る方法論について、学術的側面からアプローチを図ります。
社会人向けゼミとして、受講企業間でワークショップを行う他、担当教員との距離も近いため、具体的なアドバイスも受けられます。
講座の詳細については下記ページをご確認ください。
https://sapporo-hito-c.jp/2025-course/
【期待できる効果】
・大学の知見を活かして、自社の組織京成を見直す機会になります
・社員のスキルアップの場となります
【申込方法】
下記「受講申込書」をダウンロードいただき、必要事項をご記入の上、運営事務局までメールにてご提出ください。後日、運営事務局より受講料のお支払い等の詳細連絡を返送いたします。

「商品プロモーション」コース

【開講期間】
9/25(木)・10/2(木)、10/9(木)、10/16(木)、10/23(木)
16:00-17:30
【会場】
北海学園大学7号館6階「D601」教室
(札幌市豊平区旭町4丁目1-40)
【募集社数】
企業・団体5社まで(先着順)
【対象(例)】
営業ご担当者さま、商品開発ご担当者さまなど
【受講料金】
55,000円(税込)/社※(1社につき3名まで受講可能)
※「札幌ひとづくりカレッジ」未入会の場合は、別途入会金33,000円が必要となります。
【概要】
製品・商品・サービスが売れるメカニズムについて、消費者の行動理論等を応用し、現状のプロモーション活動の見直しを図ります。
社会人向けゼミとして、受講企業間でワークショップを行う他、担当教員との距離も近いため、具体的なアドバイスも受けられます。
講座の詳細については下記ページをご確認ください。
https://sapporo-hito-c.jp/2025-course/
【期待できる効果】
・大学の知見を活かして、自社の商品・サービスプロモーションをブラッシュアップする機会になります
・社員のスキルアップの場となります
【申込方法】
下記「受講申込書」をダウンロードいただき、必要事項をご記入の上、運営事務局までメールにてご提出ください。後日、運営事務局より受講料のお支払い等の詳細連絡を返送いたします。

学びあいの場「学びテラス札幌」

様々なテーマの下、学生や教員、社会人がフラットに集うイベントを、北海道新聞社1階「DO-BOX EAST」を主要拠点として年複数回開催予定です。札幌ひとづくりカレッジの会員企業は各回無料でご参加いただけます。
学生・教員とのコミュニティ創りに、是非ご活用ください。
※各イベントの詳細案内は、お知らせにて随時更新予定

教員紹介

以下の教員が本プログラムの監修をしています。

佐藤 大輔(さとう・だいすけ)

組織理論、マネジメント、マーケティングが専門。
神戸大学大学院経営学研究科博士課程後期課程修了。博士(経営学)。大学では「経営管理Ⅰ・Ⅱ(学部)」「経営管理論(大学院)」担当。企業や地域などとの課題解決型プロジェクトのほか、学生による起業プログラムなども展開。学術的な知見をもってビジネスに取り組める人材の育成に力を入れる。「道新就活講座」監修、「北海道の業界地図(北海道新聞社刊)」制作協力等。

中村 暁子(なかむら・ときこ)

経営組織、ジェンダー、ワーク・キャリアが専門。
明治大学大学院経営学研究科博士前期課程終了。修士(経営学)。 SolBridge International School of Business MBA Program修了。MBA。大学では「経営組織(学部)」「組織文化(学部)」を担当。ワーク・キャリアについて、組織とジェンダーの関係性や文化の視点から研究活動を行う。主な論文に「ジェンダーと組織研究」、「女性の垂直的キャリア形成に関する先行研究と今後の展開」等がある。

村上 始(むらかみ・はじめ)

消費者行動、行動意思決定論、マーケティング・リサーチが専門。
早稲田大学大学院文学研究科博士後期課程修了。博士(文学)。大学では「消費者行動(学部)」「マーケティング・リサーチ(学部)」を担当。購買意思決定を含む、人の意思決定現象について、眼球運動測定装置や数理モデルを用いた研究を行う。講義やゼミでは、学問を身近に感じられるよう、普段の買い物や日常生活の出来事を題材として多く取り入れる。主な論文に「消費者の眼球運動分析」等がある。

齊藤 拓男(さいとう・たくお)

(株)道新アクセス 地域ビジネス開発部 部長。長年にわたり、北海道新聞グループ社にて、北海道内企業・団体や教育研究機関などのマーケティング支援業務に従事。また、複数のNPO法人にて役員を務め、地域経済・社会の活性化に取り組んできた。2023年度から北海学園大学経営学部非常勤講師。

池ノ上 真一(いけのうえ・しんいち)

大阪・堺生まれ。
九州芸術工科大学(現・九州大学芸術工学部)にて、「技術の人間化」を理念とする芸術工学を学び、都市・地域計画・まちづくり・観光を専門とする。これまでに福岡県二丈町(現・糸島市)の姉子の浜をはじめ、全国の鳴き砂の浜の保全活用調査、筑後吉井や八女福島などの町並み景観調査等を実施した。これまで特定非営利活動法人たきどぅん(竹富島)、(公財)日本ナショナルトラスト(東京都)のNPO・NGO職員として観光を活用した地域づくりに取り組む。北海道大学観光学高等研究センター准教授等を経て、現在は北海商科大学観光産業学科教授
 これまでに、国土交通省観光庁 地域資源を活用した観光地魅力創造事業検討委員会委員、広島県魅力ある観光地づくり(観光拠点魅力創造)事業アドバイザー、函館市都市景観審議委員、函館市観光アドバイザー、江差町都市計画マスタープラン策定委員会副座長、北海道景観審議委員、札幌市文化財保護審議委員、札幌市次期観光まちづくりビジョン策定委員会副座長、札幌市大通・中島公園あり方検討会委員、札幌市景観審議委員、札幌マチヅクリ大学ガクチョー等を歴任。

千葉 里美(ちば・さとみ)

北海商科大学商学部観光産業学科 准教授。
観光社会学、観光行動、地域交通、観光人材育成を専門とする。札幌国際大学大学院観光学研究科修了(修士・観光学)。大学院修了後、まちづくり関連のコンサルティング業務、札幌商工会議所、札幌国際大学を経て、2022年より現職。大学では「観光学I・II」「観光ビジネス論」「特殊講義Ⅲ(北海道創生プログラムA)」を担当。学外では、札幌マチヅクリ大学や職業訓練校において観光人材育成にも取り組む。公職として、北海道開発局事業審議委員会委員、北海道観光審議会委員、北海道都市計画審議会委員、一般財団法人札幌市交通事業振興公社評議員などを務めている。