ビジネスゼミナール「経営管理・マネジメント」コースが開講!
9月25日(木)、北海学園大学豊平キャンパスにて、札幌ひとづくりカレッジ(以下、「ひとカレ」)ビジネスゼミナール「経営管理・マネジメント」コースの第1回講義が行われました。講義にはひとカレ会員企業より、5社8名が参加しました。本講座では、社員のモチベーションアップを図り、生き生きとした組織・チームを創る方法論について、学術的側面からアプローチすることで「人を動かす」組織マネジメントを学びます。
冒頭に、本講座担当の北海学園大学経営学部・佐藤大輔(さとう だいすけ)教授から、本講座の狙いと概要について説明がありました。本講座のゴールとして、佐藤先生からは「『受動的な行為』と『能動的な行為』の2つをいかに促すことができるかを考えられるようになってほしい」と受講生に呼び掛けました。

続いて、「人を動かす管理とマネジメント」をテーマに講義がありました。
佐藤先生からは、社員一人一人が望んでいる欲求を見極めることの大切さやそのニーズにあった動機づけのメリット・デメリットについて説明がありました。その上で、実際に職場で行われている動機づけの取り組みとその効果について、2グループに分かれてワークショップを行いました。
受講生からは、「他社と比較する訳ではないが、非常に参考となり興味深い。弊社では中々難しい動機付け内容もあった」などの声がありました。

次回は「受動的」な行為を導く管理として、多様な新世代に対しての動機づけ(アプローチ)方法の講義となります。
今後、全5回にわたって、受講生は管理とマネジメントの違いを知り、実践においてどのように使い分けていけば良いのかを学んでいきます。