2026年度5月開講 札幌ひとづくりカレッジ授業「Z世代に響く採用マーケティング」


「採用マーケティング」による魅力訴求の考え方を学びます
「採用マーケティング」は、自社で働くことを「商品」に見立て、それを「顧客」に当たる就活生へいかに効果的に伝え・買ってもらえるか(就職してもらえるか)を考えるアプローチです。
特にZ世代と呼ばれる若年層が重視するのは、単に給料が良いとかホワイトであるというような一般的な価値だけではありません。例えば、彼らは最終的な内定受諾先を選ぶ際に「組織の雰囲気」を重視します。こうした評価軸はいわば「好き嫌い」に関するもので、それは合理的な判断というより情動的な判断とも言えるものです。
このような複雑なニーズを紐解き、自社の魅力を掘り起こし、効果的に訴求する方法を紹介していきます。





2026年4月24日(金)
※参加申し込みが5名に満たない場合は開講いたしません。あらかじめご了承ください。

採用には大きく3つの壁があります。
インターンシップや採用活動で自社を志望してもらえるかという壁、内々定を出してから入社するまでの間、内定辞退を避けられるかという壁、さらに入社後の早期離職を避け、定着やエンゲージメントにつなげられるかという壁です。
いずれの場面においても重要なのは、就活生が本当に自社組織や事業内容の魅力を理解・納得し、自ら選んでいるかという点です。授業ではこうした就活生へのアプローチを「採用マーケティング」として学び、その活用方法を実際の大学生との交流もつうじて実践的に習得していきます。


学術的な理論を踏まえた講義だけではなく、理論と実務を架橋するポイントをお伝えすることで、皆さまの実務に役立つ内容です。また、受講者間でグループワークを行います。講師との距離も近く、具体的なアドバイスも受けられます。


佐藤 大輔(北海学園大学 経営学部 教授)
組織理論、マネジメント、マーケティングが専門。神戸大学大学院経営学研究科博士課程後期課程修了。博士(経営学)。大学では「経営管理Ⅰ・Ⅱ(学部)」「経営管理論(大学院)」担当。企業や地域などとの課題解決型プロジェクトのほか、学生による起業プログラムなども展開。学術的な知見をもってビジネスに取り組める人材の育成に力を入れる。近著に「ビジネスにも日常にも役立つ 人を動かす経営学(ナツメ社刊)」、「道新就活講座」監修、「北海道の業界地図(北海道新聞社刊)」制作協力など。

現在、北海道の各地域や企業・団体は、多くの課題を抱えています。課題解決には、優れた人材(中核人材)の育成が不可欠です。2026年春に設立された「札幌ひとづくりカレッジ」では、中核人材の育成と輩出を目的に、授業やプロジェクトを通じて、社会人や研究者・学生が学びあう「実践と学びのコミュニティ」を創り、「オープンイノベーションのプラットフォーム」となることを目指します。

