2026年春リカレント教育プログラム「人材確保・採用」コースが開講!
5月7日(木)、北海学園大学豊平キャンパスにて、札幌ひとづくりカレッジ(以下、「ひとカレ」)リカレント教育プログラム「人材確保・採用」コースの第1回講義が行われました。講義にはひとカレ会員企業より、5社7名が参加しました。
本講座では、就活生へのアプローチを「採用マーケティング」として学び、その活用方法を実際の大学生との交流もつうじて実践的に習得していきます。
第1回目の講義テーマは、「採用マーケティングの必要性」です。まず、受講者間で問題意識を共有するために、佐藤先生から、採用と就活を取り巻く環境の変化について話題提供を行いました。具体的には、合同企業説明会の減少やインターンシップ制度の変更、就活におけるインターンシップの重要性について、データに基づいた説明がありました

情報共有の後、受講者所属の企業・団体における採用の取り組みについて、グループに分かれ情報を交換しました。

▲ ワークショップの様子
各社の事情を受講者間で共有した後、佐藤先生からは人口減少化での採用について話がありました。今後、採用活動を進める中で、限られた「パイ(人材)」の奪い合いが不可避になります。そこで奪い合いに勝つためには、「採用マーケティング」の考え方が必要であると強調しました。
採用におけるマーケティングとは、買い手である顧客(就活生)に「どうやって買って(入社)もらうか」を考えることです。そのため、企業は、顧客のニーズをつかむことが重要となります。
佐藤先生からは、北海学園大学学生の就活事情についても説明がありました。昔と比べ、企業へのエントリー数が少なくなり、本当に入社したい会社だけを目指す「コスパ重視」の傾向が強くなっているとの指摘がありました。
では、学生から選ばれる企業になるためにはどうすればよいのでしょうか。重要なのは、学生への「価値」と「意味」の訴求です。「価値」は、客観的指標(給与、休暇、所在地など)ですが、他社との差別化が図りにくくなっています。一方、「意味」は主観的な要素(「仕事が面白そう」、「職場の雰囲気・社風」)であり、上手く訴求できれば差別化が可能ですが、個々に受け取り方が異なるため、訴求には工夫が必要です。
「価値」と「意味」をバランスよく、どのように学生に伝えるべきなのか。講義の終わりには、受講者間で訴求の仕方について意見交換をし、次回の講義につなげることとしました。

