2026年春リカレント教育プログラム「経営管理・マネジメント」コースが開講!
5月7日(木)、北海学園大学豊平キャンパスにて、札幌ひとづくりカレッジ(以下、「ひとカレ」)リカレント教育プログラム「経営管理・マネジメント」コースの第1回講義が行われました。講義にはひとカレ会員企業より、9社12名が参加しました。
本講座では、理解に関する理論を紹介しながら、その導き方としての管理とマネジメントの方法を学んでいきます。こうした知識を活用することで、管理者や経営者として人の動かし方を自分なりに考え出せるようになることが目標です。
第1回目のテーマは、「人を動かす管理とマネジメント」です。まず、佐藤先生からは「経営」について説明がありました。経営は、人(従業員や顧客)に行為を促すものであり、特に従業員に行為をしてもらうには「理解」をさせるか否かが重要になります。今回の講義では、人に理解させることなく行為を促す「管理」に焦点を当てました。
金銭や人間関係などを従業員の動機づけ要因とする「管理」は、従業員を直接、すぐに動かせるメリットがあります。組織が大きくなった場合には、制度や組織を整え、インセンティブを与える「科学的管理法」があり、一昔前の組織では当然のように行われた管理法でした。ただ、「管理」にはデメリットもあります。従業員を人間扱いしない(≒モノ)傾向に陥ることです。

その後、受講者グループごとに、所属する各職場で行われている動機づけの取り組みについて、意見交換をしました

▲ ワークショップの様子
講義の後半では、企業・団体の不正事案を例に挙げ、「管理」のデメリットについて考えました。厳しいルールを設けても、それを逸脱する事例が続くのはなぜでしょうか。佐藤先生からは、仕事を自分事にしていないこと、つまり仕事への「理解」がないことが要因との話がありました。「管理」はやがてガバナンス不全につながるのです。
そこで、次回の講義では、従業員に理解を促すためにはどのような取り組みが必要かを考えます。

